2006年08月17日 Thu

絶滅危惧種と言わないで【日記】

僕はいつだって少数派だった。


小さな村の、小さな中学校。一学年に17人しか生徒がいなくて、部活動もたったの3つしか存在していなかった。野球部、バレー部、そして音楽部。大半の生徒が野球部とバレー部に入部するなか、音楽部に入部したのは、僕の学年ではたった3人だった。

「男のくせになんで音楽部なんか入ってんだよ」
「女みたいだな」

野球部に入ったクラスメイトからは、ときどきそんな風にからかわれた。


高校進学。多くのクラスメイトが何人かでおなじ高校を受験するなか、僕はたったひとりだった。友達同士でおなじ学校に進学できるのはたしかに羨ましかったし、ひとりで遠くの高校へ通うのは不安だったけれど、僕は自由に生きたかったんだ。

「他人に流されちゃいけない。自分の道を進んで行けばいい、たとえひとりぼっちでも」


そして大学進学。田舎ではあっても、東京まで2時間とかからない場所に住んでいたのに、僕は京都の大学へゆくことを選んだ。地元の友人も、高校のクラスメイトも、ほとんどが関東の大学へ進学したけれど、僕はたとえ少数派になったとしても、心細かったとしても、自由に、心の赴く場所へ行きたかったんだ。



そんな僕だから、もちろんパソコン選びでも大衆に迎合したりなんてしない。自分がよいと思ったもの、よいと感じたものを選ぶ。そして、清潔感漂う真っ白なボディ、暖かみのある画面、そしてリンゴのマークに魅かれて、現在愛用しているiBookを選んだ。マッキントッシュ。そう、マックである。

「マックって一回も触ったことないんだよね」
「え、クリックのボタン一つしかないの?」
「マインスイーパもソリティアもないの?」
「やっぱウィンドウズでしょ」

そんなかずかずの罵倒にも負けず、僕はマックを愛用している。なにがウィンドウズだ。なにが窓だ。そんなクリックのボタンが2つもついてる機種には興味ないね。IE? なにそれ? そんなブラウザあるの? こっちはSafariだよ、Safari。いま時代はSafariなんよ。と言いつつマックを愛用している。


普及率という名の権力にひれ伏し、身も心もマイクロソフトに売り払ってしまった大衆たち。彼らはとにかくマックをバカにしがちだが、それは大きな間違いである。はっきり言おう。マックはウィンドウズより優れている。だいたい、マウスというものを先に採用したのはマックの方だし、パソコンに斬新なデザインを取り入れたのもマックが先。機能だって負けていないはずだ。



あ、そうそう。動画を無料でみられるGyaOというサイトが流行っているらしく、先日、人に勧められてGyaOに入会したのですよ。入会さえ済ませればあとはニュースもアニメも見放題ということだったのですが、いざ入会して再生ボタンを押しても一向に画面が動かない。ダウンロード中なのかな、と思ってしばらく待ってみても、何の変化も現れない。変な胸騒ぎを感じた僕はさっそくGoogleに「GyaO」や「マック」といった単語を入力し、検索してみました。すると、あるサイトにこんな文が。


Gyaoは録画できないようにDRMという技術を使っています。
最初にメールを登録した人は知らないうちに認証されて、意識せずに見られるようになります。
MACの人。
このDRMという技術に対応したプレーヤーがないので見ることができません。
対応のプレーヤーを待つしかありません。



また、別のサイトではもっとストレートに、


現在、GyaOの動画はMac OS Xでは見ることができません



という、死の宣告とも取れる文字が書かれていました。



あー、マックってほんと不便だよなぁ。
posted by グレエ at 21:54 | Comment(9) | TrackBack(0) | edit


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